源の位置に戻ったとき、人生はどこまで動くのか

—— ある画家の記録

絵を描くことが好きだった少年は、
大人になり、
絵とはまったく関係のない仕事を
いくつも掛け持ちして生きていました。

しかし、
職場の人間関係の疲労が重なり、
心身ともに限界を迎え、
実家へ戻ることになりました。

帰省後も、
生活のためにバイトを探しましたが、
13回の面接に落ち続ける日々。

その過程で、
彼は何度も自問自答します。

「自分は、何がしたいのか」

そして行き着いた答えは、
とてもシンプルなものでした。

「やっぱり、画家になりたい」

彼は、
無理に現実を動かそうとすると、逆に現実がうまく動かないことに気づいていました。

なので必要なときにセッションを受け、
自動思考に気づいたら止める。
心地よさを中心に、日常を整える。

特別な行動計画を立てたわけでも、
営業活動を始めたわけでもありません。

ただ、
気分良く絵を描き続けていました。

ある時ふと、
知人の店に声をかけてみようと思い立ちます。
そこからはスムーズでした。

彼の絵を店舗で扱ってもらい、
展示会を開催。

結果として、
バイトをしていた頃の
倍以上の収入を得られるようになりました。

さらに、
彼の作品はメディアに取り上げられ、
遠方からも絵画の注文が入るようになります。

その後、
絵画の売り上げにバラつきはあるものの、
やはり「売ろう」とすれば「売れない」現実に、
「心地よく過ごすこと以外何もしない」を選択し続けました。

するとある日、思いがけない出会いが重なり、
著名な人物から連絡が入ります。

実際に会う中で、
彼の内側に眠っていた
宇宙や前世の記憶が蘇り、

「自分は何のために地球に来たのか」

その問いへの答えが、
明確になっていきました。

彼の描いてきた絵は、
個人的な表現ではなく、
宇宙の記憶そのものだった。

ここで勘違いして欲しくないのは、
決してふわふわしたスピリチュアルな話ではなく
全く出会ったことのない複数人が
同じ宇宙の記憶を持っている。
という事実です。

彼が幼少期から見てきたビジョン、
「少し変わった子」と
周囲から見られていた行動や感覚。

異常分娩や成長過程で起きていた出来事の意味が、
パズルのピースが
一つずつはまるように、
回収されていきました。

今年からは、
その著名な人物と共に、
宇宙の記憶を
絵画という形で発信していく流れに入っています。

これは、
努力や計画によって
積み上げてきた結果ではありません。

むしろ、
源の位置に戻り、
余計な操作をやめた先で、
現実が一気に動き出した記録
です。

源に立ったとき、
人は「どこまで行けるか」を
自分で決めることをやめます。

委ねた先で、
どこへ辿り着くのか。

それは、
本人にとっても、
周囲にとっても、
予測できないものです。

この記録は、
その一例にすぎず、
誰にでも起こり得ることなのです。

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